年産10,000台を目指す
トヨタは、ハイブリッド車のさらなる普及を目指し、豪州における車両生産拠点であるトヨタ・モーター・コーポレーション・オーストラリアのアルトナ工場にて、「カムリハイブリッド」を生産することを決めた。なお、アルトナ工場におけるカムリハイブリッドの生産は、2010年初めに開始し、年産10,000台を目指す。
トヨタは、1997年世界初の量産ハイブリッド乗用車「プリウス」を日本で発売以降、ハイブリッドシステムの普及に向け積極的に取り組んでいる。 今後、2010年代の出来るだけ早い時期での年間100万台の販売の実現に向け、積極的な取り組みを展開していく方針だという。