年間15万台へ

 中国一汽集団とトヨタの生産合弁会社である天津一汽トヨタ(TFTM)は、中国天津市経済技術開発区にある第2工場の生産能力を2009年末に、年間10万台から、15万台に引き上げることを発表した。
 第2工場の生産能力増強に伴う追加投資は約230億円、追加雇用人員は約1,500人となる見込み。TFTMでは年間47万台の生産体制が整い、拡大する中国の自動車市場に供給面での対応をしていくという。
 また、新たにTFTM社内に研究開発センターを設置し、更に車両開発機能の強化を図っていくことを明らかにしている。