アウディ A4 エクステリア フロント

東京モーターショー好評モデルも登場

 アウディ ジャパンは、2007年11月30日から12月3日まで、インテックス大阪で開催される西日本最大の自動車イベント「第5回大阪モーターショー」の4号館に出展する。出展車は、東京モーターショーでも好評のモデルを含め、下記6車種となる。

アウディA4

 今年9月11日、フランクフルトモーターショーにて世界デビュー。
 デザインは、スポーティな印象を与えるプロポーションを採用し、先代モデルに比べてより短いフロントオーバーハング、ボンネットとホイールベースは明らかに長くなった。全長4.7mの新型アウディA4は大型サルーンとして生まれ変わり、圧倒的な存在感を与える。
 搭載されるガソリンエンジンは、最新のターボ付ガソリン直噴直列4気筒エンジン1.8 TFSIとガソリン直噴V型6気筒エンジン3.2 FSIの2種類。3.2 FSIエンジンには、すでにアウディA6 2.8 FSIエンジンに採用されている全く新しいバルブコントロール技術「アウディ バルブリフト システム」が採用され、パワフルな走りと燃費の向上を両立させている。最高出力195kW(265ps)と3,000〜5,000rpmの範囲で330Nmの最大トルクを発生させる。

アウディA4 走り フロント
アウディA4 走り リヤ
アウディA4 インテリア
アウディ A4 エクステリア サイド

アウディS5

 今年3月のジュネーブモーターショーにて世界デビューを果たした新型アウディA5のスポーツチューンモデル。
 最新世代の8気筒エンジンは、最高出力260kW(354ps)を発生。最大トルクは440Nmで、0〜100km/h加速は5.1秒。最新世代のクワトロ・フルタイム4WDシステム、最適化されたギア比を持つ6速ギアボックス、ダイナミックなハンドリングを実現するSスポーツ サスペンション、高性能ブレーキを備えたアウディS5は、ハイパフォーマンス スポーツカーのセグメントにおいて高い競争力を有する。
 このような性能にも関わらず、4つのフルサイズシートや大きなトランクの他、多彩なラグジュアリークラスの機能を備えている。

アウディR8

 今年7月末に日本発表、9月からデリバリー開始。
 アウディR8レーシングカーの遺伝子を持つ量産スポーツカーで、そのDNAは、ミッドシップコンセプト、FSIガソリン直噴高回転型V8エンジン、ステアリングホイールのパドルシフトで操作可能なRトロニック シーケンシャルギヤボックスなどが中心的な要素となっている。
 また、新型R8には最新世代のクワトロ・フルタイム4WDシステムが採用され、あらゆる状況下で素晴らしいロードパフォーマンスと安全性を確保する。さらに、アウディ スペース フレーム(ASF)採用のアルミボディなどにより、スポーツカーとしての素晴らしい性能を誇りつつも、日常的な使い勝手を犠牲にしない、アウディならでは高い品質と仕上げも備えている。

アウディR8 エクステリア フロント
アウディR8 エクステリア サイド
アウディR8 エクステリア リヤ
アウディR8 インテリア

アウディS8

 アウディ A8のスポーツチューンモデル。
 新型5.2リッターV型10気筒FSIエンジンは、7,000rpmで最高出力450ps(331kW)を発揮する。最大トルクの540Nmは、わずか2,300rpmという低い回転速度ですでにその90%を発生する。最新世代のクワトロ・フルタイム4WDシステムと6速ティプトロニックオートマチックトランスミッションの組み合わせで、エンジンパワーが効率良く4輪に伝達される。
 また、独自の軽量なASFコンセプトを採用したアルミボディを組み合わせたことで、操作特性を向上させることにより軽快な走りを提供し、燃料消費を抑制する。
S8には、デンマークの最高級音響機器メーカーであるB&O(バング&オルフセン)が初めて開発したカーオーディオ、アウディ専用の最新サウンドシステム「B&O アドバンスド サウンド システム」を標準装備する。

アウディS6

 現行6代目のAudi A6のスポーツチューンモデル。
 新型5.2リッターV型10気筒FSIエンジンを搭載。このエンジンは、新型アウディS8に搭載されるユニットとほぼ同じもので、S6に合わせてチューニングされている。6,800rpmで最高出力435ps(320kW)を発揮、最大トルクの540Nmを3,000〜4,000rpmで発生する。
 非対称/ダイナミックトルク配分の最新世代のクワトロ・フルタイム4WDシステムと6速ティプトロニックオートマチックトランスミッションの組み合わせで、エンジンパワーが効率良く4輪に伝達される。

アウディQ7 4.2クワトロ

 昨年10月末に日本での販売が開始された。
 Q7の大きな特徴は、3列レイアウト最大7名乗り(4.2 FSIに標準設定)。また、レッグルームはこのクラス最大級。2列目および3列目シートを折り畳むと、シートを外さない状態でも最大2,035リットルのフラットなラゲッジスペースを確保することが可能。
 アウディQ7に搭載される、4.2リッターV型8気筒FSIガソリン直噴エンジンは、最高出力350 ps(257kW)と最大トルク440Nmを発揮する。このエンジンには6速ティプトロニックオートマチックトランスミッションが組み合わされる。また、通常はフロントとリヤに40:60の割合でトルクを分配する新世代のクワトロ・フルタイム4WDシステムを採用している。

アウディQ7 走り フロント
アウディQ7 走り リヤ
アウディQ7 インテリア
アウディQ7 エクステリア フロント

関連記事はこちら

【東京モーターショー2007】アウディ新型「A4」、美しいスタイリングのボディを画像集で堪能!!

【新車情報】 (2007.11.06)

東京モーターショーに現れた、アウディ新型「A4」。流麗なフォルムと高級感溢れるインテリアから、メカニズムまで大量画像でご紹介! >> 記事全文を読む


【特集:アウディR8デビュー!】アウディ初のミッドシップスポーツ、ついに日本デビュー! 『アウディ R8』

【特集】 (2007.07.26)

プレス向けの新型車発表会では、毎回アッと驚かせる演出を図るアウディだが、スーパースポーツR8の発表会もまた珍しい会場で開催となった。その場所は「晴海客船ターミナル」。レインボーブリッジが見渡せる会場で行なわれたアウディ R8発表会の模様をお届けする! >> 記事全文を読む


【アウディR8 画像集】R8レーシングカーのDNAを継承した新型「アウディR8」を画像でチェック!

【新車情報】 (2007.07.27)

遂に日本でビューしたアウディ初のミッドシップスポーツ「アウディR8」。その隅から隅までを大量画像でご紹介! >> 記事全文を読む


【アウディ S8 試乗記】VIPも大満足! 安全・快適、その上速い!!!

【新車情報】 (2006.12.10)

アウディの最高級モデルとして名高いA8をベースにした最高級スポーティサルーン。世界最高の4WDサルーンを手中にする。 >> 記事全文を読む


【アウディ Q7 試乗記】タフネス&ゴージャス!

【新車情報】 (2007.01.19)

アウディのクワトロ(4WD)システムの集大成となるSUV、アウディQ7がついに登場。スポーツ性や走破性がものすごいことはもちろん、トラックのようにでっかいボディにもビックリ! >> 記事全文を読む