省エネルギー、再生利用エネルギーへの取り組みが評価

 ゼネラルモーターズ(GM)は8月15日、アトランタで開かれたエネルギー技術者協会(Association of Energy Engineers : AEE)の年次大会で、エネルギーマネジメント・オブ・ザ・イヤー賞を獲得した。
 同賞は、省エネルギーおよび再生利用エネルギーにおける同社の世界規模での取り組みが、AEEによって評価されたものだ。
 GMは、過去5年間で、世界中にある同社の自動車製造工場のエネルギー使用量を約15%削減、その一方で生産能力を約4%引き上げることに成功した。
 また、この5年間で、世界全体でおよそ17.6兆kWのエネルギー量を削減した。車1台あたりで計算すると、生産台数1台につき18%ものエネルギー消費量を削減したことになる。これらの省エネルギー効果により、車1台あたり20%以上、もしくは約200万トンの温室効果ガスが削減されたことになる。