シンプルで機能的なインテリアデザイン
インテリアはボディサイズの拡大にともなって室内空間が拡大された。ボディの全長はスペアタイヤを床下に収納した分くらいが後方に伸ばされたので、実質的な全長は従来と変わらないレベル。
にもかかわらずパッケージング技術の進化によって後席の足元空間やラゲッジスペースが拡大されている。特に狭くて不評を買う部分もあったラゲッジスペースは40%近く拡大されて使い勝手が高まった。
インテリア回りのデザインはSUVらしいシンプルかつ機能的なもの。同時に力強さや快適さ、心地好さが感じられる室内空間が作られている。グレードに応じて本革シートや木目パネルが採用され、コンパクトなサイズながらプレミアムSUVにふさわしい室内空間が作られている。
最新の電子デバイスを満載する!
装備では各種の電子制御デバイスが注目されるところ。路面に応じた走りを実現するテレイン・レスポンスが採用されたのを始め、トラクション・コントロール、スタビリティ・コントロール、ロール・スタビリティ・コントロール、ヒルデセントコントロール、グラディエント・リリース・コントロールなどなど、さまざまな機能装備が用意されている。
快適装備も上級グレードではDVDナビゲーションやプレミアム・サウンド・システム、ヒーター付きの本革パワーシートなどが標準となる。