ランドローバー フリーランダー2
ランドローバー フリーランダー2 インテリア

機能美を感じさせるインテリアデザイン。だが、本革やウッドパネルを使用することで高級感もプラスしている。

ランドローバー フリーランダー2 シフトレバー

マニュアルモード付きの6速ATを搭載。ヒルデセントコントロールをはじめ、オフロードの走破性を高めるデバイスが満載だ。

ランドローバー フリーランダー2 メーター

シンプルで質実剛健な印象のメーターを採用している。タコメーターの目盛りが細かいが視認性に問題はない。

ランドローバー フリーランダー2 フロントシート

フロントシートはサイズも十分あり、快適性も抜群だ。

ランドローバー フリーランダー2 リヤシート

リヤシートの快適性にも文句はない。足元や頭上のスペースにもかなり余裕がある。

ランドローバー フリーランダー2 ラゲッジ

ランドローバー フリーランダー2 ラゲッジ

リヤタイヤの張り出しはあるものの、使いやすい形状だ。簡単にたためるリヤシートを収納すれば広大なスペースが現われる。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

シンプルで機能的なインテリアデザイン

 インテリアはボディサイズの拡大にともなって室内空間が拡大された。ボディの全長はスペアタイヤを床下に収納した分くらいが後方に伸ばされたので、実質的な全長は従来と変わらないレベル。
 にもかかわらずパッケージング技術の進化によって後席の足元空間やラゲッジスペースが拡大されている。特に狭くて不評を買う部分もあったラゲッジスペースは40%近く拡大されて使い勝手が高まった。
 インテリア回りのデザインはSUVらしいシンプルかつ機能的なもの。同時に力強さや快適さ、心地好さが感じられる室内空間が作られている。グレードに応じて本革シートや木目パネルが採用され、コンパクトなサイズながらプレミアムSUVにふさわしい室内空間が作られている。

最新の電子デバイスを満載する!

 装備では各種の電子制御デバイスが注目されるところ。路面に応じた走りを実現するテレイン・レスポンスが採用されたのを始め、トラクション・コントロール、スタビリティ・コントロール、ロール・スタビリティ・コントロール、ヒルデセントコントロール、グラディエント・リリース・コントロールなどなど、さまざまな機能装備が用意されている。
 快適装備も上級グレードではDVDナビゲーションやプレミアム・サウンド・システム、ヒーター付きの本革パワーシートなどが標準となる。

代表グレード
SE
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4515×1910×1765mm
車両重量[kg]
1900kg
総排気量[cc]
3192cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
232ps(171kw)/6300rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
32.3kg・m(317N・m)/3200rpm
ミッション
6速AT
10・15モード燃焼[km/l]
8.1km/l
定員[人]
5人
税込価格[万円]
460.0万円
発売日
2007/6/9
レポート
松下 宏
写真
佐藤 靖彦
スタイル インテリア 走り&メカニズム