外観の刷新と、内装の質感＆快適性を向上
スズキは、軽乗用車「エブリイワゴン」と軽商用車「エブリイ」を一部改良し、７月９日より発売開始した。今回の一部改良では、基本性能の良さはそのままに、外観の刷新と内装の質感向上が図られた。
「エブリイワゴン」では、上級機種である「PZターボスペシャル」「PZターボ」において、新デザインのフロントメッキグリルに変更し質感を高めているほか、ディスチャージヘッドランプ装着車が追加設定された。また、シート表皮には優しい印象のベージュ色が設定されたほか、フロントシート形状を改良することで快適性が向上している。
さらに、「PZターボスペシャル」については、ハイルーフ仕様を追加設定し、専用開発のルーフエンドスポイラーが装着された。そのほか、洗練されたデザインの14インチアルミホイールが採用されている。
「PJ」と「PJターボ」においては、フロントフードにメッキガーニッシュを装着することで引き締まった印象を持たせたほか、シートとドアトリム表皮に落ち着きのあるブラウン色が設定されている。
その他、全グレード共通の変更点として、フロントシートは座面の縁部分に厚みをもたせ、座り心地を向上。ボディカラーには、新設定となる紫（ミステリアスバイオレットパール）をはじめ、全５色を設定している。
一方「エブリイ」では、「JOINターボ」のシートとドアトリム表皮、「JOIN」のシート表皮に落ち着きのあるブラウン色を採用したほか、「PC」のシート表皮にファブリックを採用し質感を向上させている。
ボディカラーは、全機種に白と銀を設定、「JOINターボ」「JOIN」「PC」には新たに黒（ブルーイッシュブラックパール3）を設定している。
価格は、「エブリイワゴン」が116万250円（JP 標準ルーフ ２WD・５MT）〜163万8,000円（PZターボスペシャル ハイルーフ ４WD・４AT）、「エブリイ」が87万9,900円（GA 標準ルーフ ２WD・５MT）〜138万3,900円（JOINターボ ハイルーフ ４WD・４AT）
