トヨタ イスト
トヨタ イスト リヤ

塊感を最大限に強調したフロントまわりに対して、リヤからの眺めは現行の延長線上にある。3ナンバーサイズになり、存在感はかなりアップ。

トヨタ イスト インテリア

現行型も質感は高かったが、次期モデルでは欧州レベルにまで引き上げられ、高級車並みの出来となる模様だ。大人のコンパクトに昇格か!?

【7/31更新】ついにデビュー! トヨタ 新型「イスト」の詳細情報はコチラ!

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ボディサイズ拡大で、存在感さらにアップ

 コンパクトカーらしからぬ、骨太なボディスタイルを特徴とし、男性ユーザーでも気後れせずに乗ることができるとあって、現行イストは男女問わず幅広い層に受け入れられている。デビューは02年5月。当時、斬新と思われた内外装デザインも、すでに5年を経過した今となっては古さを感じるようになった。クルマそのものを刷新することはもちろんだが、ライバルと目されるクルマたちが相次いでフルモデルチェンジを行なっているという状況を鑑みても、今回のフルモデルチェンジはスケジュール通りとはいえ、必然だといっていいだろう。それでは、さっそく新型イストの現時点で判明している情報をレポートしていこう。
 やはり注目はボディサイズの拡大。現行型は全長3855mm、全幅1695mmと、5ナンバー枠に収めていたが、新型は3ナンバーサイズへと拡大されるようだ。全長はプラス75mmの3930mm、全幅はプラス30mm広がり1725mmとなる。ちなみに全高は1525mm(現行型=1530mm)と下げされ、スタイリッシュなイメージが強調されている。こうしたボディサイズの拡大は、同じネッツ店扱いのヴィッツと明確な差別化を行なう意味もあると思われる。
 エンジンはカローラ・アクシオにも搭載されている可変バルブタイミング付きの1.8リッター直4DOHC(2ZR-FE型)が搭載され、最高出力128馬力、最大トルク17.3kg-mを発生する。Bセグメントに属するクルマとしては十分な数値といえ、ゆとりある走りを楽しむことができるはずだ。おそらく、組み合わされるトランスミッションはCVTとなると予想され、スムーズな加速フィールだけでなく、優れた燃費性能も発揮してくれるだろう。
 現行型はフィットやデミオといったクルマが競合だったが、ボディサイズや排気量を拡大することによって、同じトヨタのオーリス、日産・ティーダといったひとクラス上のモデルもライバルとなる。さらに、性能・内外装の質感といった部分ではプジョー207、グランデプント、ルノー・ルーテシアといった欧州勢とも、十分に対向できるだけの実力を備えているといっていいだろう。今夏、もっとも期待の1台だと断言していい。

代表グレード
新型イスト予想スペック
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
3930×1725×1524mm
車両重量[kg]
-kg
総排気量[cc]
1797cc
最高出力[ps/rpm]
128ps
最大トルク[kg-m/rpm]
17.3kg-m
ミッション
CVT
10・15モード燃費[km/l]
-km/l