【2007NHOM】ナカヨシホットオールズミート2007 イベントレポート その2

【2007NHOM】マツダ ポータートラック 360 消防車

なんでもアリ？バラエティ豊かなの車輌展示

　事前申込み式イベントのメリットとすれば、会場で車種ごとに展示するといった凝った展示が準備できる。しかし、ナカヨシでは参加する仲間ごとにグループで展示できるので、気兼ねなく楽しめる。展示の並びが揃っていなくても、同じ車種のオーナー同士は、情報交換などをきっかけにすぐに打ち解けることができる。
参加ガイドラインとしては、旧車らしく鉄製バンパー装着モデルまでと定めているが主催者サイドが判断して雰囲気を損ねない内容ならばそのままエントリーが認められていた。このあたりが気さくな仲間ではじめたイベントらしく、参加するほうにもうれしい限りである。

フリーマーケットにもこだわった商品と搬入車輌が選ばれる。そんな中でVWタイプ�は人気の1台。足こぎ式のペダルカーなどレトロな商品が並ぶ。

こちらもVWタイプ�（ただしトラック）、愛嬌のあるフロントマスクと風通し良く開けられたフロントウインドなどがいい雰囲気を醸し出している。

黄金色に輝くのは、自動車型のシガレットケース。昔は新車のノベルティなどで配られていた。鉄道模型で有名なメーカーによるものなので出来はイイ。

軽自動車ほどのサイズに3列シート9人乗りというのは日産 チェリーバネットコーチ。オシャレなチェック地のシートも目立っていた。貴重なサンルーフ付きモデル。

アメリカ車のような大型2ドアクーペはトヨタ クラウン 110系。一見同じ車が2台並んでいるように見えるが実は手前が2000ccで奥が2800ccと異なるモデル。

新旧2台のホンダ製 軽トラック。奥がTN�という360ccエンジンモデル、手前が550ccになってアクティと名称が変わったモデル、しかも貴重なビッグキャブだ。

遊園地の遊具のようなかわいらしい消防車はマツダ ポータートラック。赤色灯とモーターサイレンでお分かりになると思うが本物の消防車。

旧車の中でも王道的存在の日産フェアレディ240ZG。ロングノーズショートデッキというスポーツカーの基本のようなレイアウト。

最近、注目を浴びている1BOXカー。日産系が多い中で目立っていたのがトヨタ ライトエースワゴン。定評のあるK型エンジン搭載モデル。

トヨタが誇る最上級フラッグシップモデルといえばこの車トヨタ センチュリー。年数が経過しても、迫力あるスタイルは今なお健在。フルオリジナルでエントリー。

カラフルに並べられたのがホンダ ライフステップバン。元々は商用車なのだがカスタムベースとして人気が高い存在。一同に並ぶ姿はにぎやかで楽しましてくれる。

日産 サニートラックのライバルとなる存在なのがトヨタ パブリカトラック。トヨタ系小型車を中心に集まる愛好家「うに屋」のメンバー車輌。

エルグランドのご先祖にあたるのが日産 キャラバンコーチ 20系。最近注目を浴びているオールドワンボックス、現存数が少ないので貴重な存在。

伝統のFRレイアウトを最後に採用していたのがトヨタ スターレット KP61系。「ケーピー」の愛称で人気のモデル。ワンメイクスレースなども開催されていた。

イベントで取り上げられることが少ない年式の80年代軽自動車。そんな中で輝いていたダイハツ ミラクォーレ L55V系。オシャレなイエローは純正で設定されていた。

　賑やかなフリーマーケットでは、自動車部品や関連グッズなどいろいろな物が展示販売されていた。
車に興味ない人も楽しめるように古着や日用品などバラエティにとんだ内容。
親子連れのおとうさんは、オモチャの前から離れない子供たちに悪戦苦闘。
そんなほのぼのした光景が会場ないで多く見かけることができた。
レポート第3弾には、驚きのカスタムカーなども紹介するぞ。

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written by ダーワ教授