科学技術に対する興味を深める

 トヨタは、社会貢献活動の一環として開催している、子どもたちを対象とした科学工作教室「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」の2007年度開催計画を発表した。2007年度は、全国9都道府県で計22回実施されるという。

 この教室では、青少年の理科離れが懸念される中、次世代を担う子どもたちに対し、「モノづくりの大切さ」や「科学の楽しさ」を伝え、科学技術に対する興味や夢を育むことを目的に、全国の科学館・博物館ならびに当社関連施設・関連事業体と連携し開催するもの。1996年から毎年開催し、昨年までに全国で223回開催した。

 講師陣は、社内の技術者を中心に構成する「トヨタ技術会」の有志メンバーで、「衝突安全ボディ」、「電力回生自動車」、「二足歩行型ロボット」など、いずれも専門分野を活かして考案した、10種類のトヨタオリジナルプログラムが展開される。

◆開催概要

対象
小学4〜6年生
参加費
無料