フォルクスワーゲン「トゥアレグ」/V8、走りイメージ(欧州仕様)

全グレードに、高出力と低燃費を両立した直噴FSIエンジンを搭載

 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、高級SUV「トゥアレグ」をマイナーチェンジし、5月29日(火)より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売開始すると発表した。

 新型「トゥアレグ」は、全グレードに高出力と低燃費を両立した直噴FSIエンジンを搭載。排気量を車格に相応しく3.6リッターまで拡大した「トゥアレグV6」と、よりラグジュアリーになった「トゥアレグV8」の2グレードとなっている。

フォルクスワーゲン「トゥアレグ」/V8、走りイメージ(欧州仕様)
フォルクスワーゲン「トゥアレグ」/V8、走りイメージ(欧州仕様)
フォルクスワーゲン「トゥアレグ」/V8、走りイメージ(欧州仕様)
 

 また、新しいエクステリアデザインを採用。フロントエンドに、クローム仕上げのワッペングリルおよび新デザインのヘッドライトやバンパーが採用されたのが最大の変更点となっている。さらに、ボディサイドには新形状のサイドミラーを備え、V8にはより大径の19インチアルミホイールを採用、リヤのコンビネーションランプとスポイラーの変更などとあわせ、2,300点もの部品が新規に開発されたとのこと。

フォルクスワーゲン「トゥアレグ」/V8
フォルクスワーゲン「トゥアレグ」/V8
フォルクスワーゲン「トゥアレグ」/V8
フォルクスワーゲン「トゥアレグ」/V8
フォルクスワーゲン「トゥアレグ」/V8、9J×19 アルミホイール(盗難防止ボルト付)
フォルクスワーゲン「トゥアレグ」/V8、メインインパネ

 
スタティック&ダイナミックコーナリングライトイメージイラスト

 安全面では、砂利道などの比較的荒れた路面での制動距離を最大20%短縮するABSプラス、機能が強化された新型ESP、コーナリング時の視認性を向上させるダイナミック&スタティックコーナリングライト、急ブレーキの際に自動的に点滅し後続車に注意を促がすオートハザードランプ、クルマが転倒不可避な状態に陥った場合にシートベルトテンショナーとカーテンエアバッグを作動させるロールオーバーセンサーの追加など、従来から搭載されている安全装備がさらに充実された。

 その他、フォルクスワーゲンのシリーズ生産モデルにおいて初採用となるスマートエントリーアンドスタートシステム“キーレスアクセス”が装備されている。

 価格は、「V6」が549万円、「V8」が735万円。
 その他、フォルクスワーゲンのシリーズ生産モデルにおいて初採用となるスマートエントリーアンドスタートシステム“キーレスアクセス”が装備されている。

 価格は、「V6」が549万円、「V8」が735万円。

代表グレード
V8
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4,755mm×1,930mm×1,710mm
車両重量[kg]
2,330kg
総排気量[cc]
4,163cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
349ps(257kw)/6,800rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
44.9kg-m(440N・m)/3,500rpm
ミッション
ティプトロニック付6速A/T
10・15モード燃焼[km/l]
6.7km/l
定員[人]
5人
税込価格[万円]
735万円
発売日
写真
フォルクスワーゲン グループ ジャパン