水素エネルギー社会の啓発活動の一環としてイベントなどで活用
マツダは、水素ガソリンでも走行できるデュアルフューエルシステムを採用した水素ロータリーエンジン車「マツダ RX-8ハイドロジェンRE」を、日本科学未来館（東京都江東区）に納車したと発表した。
日本科学未来館は、「科学技術を文化として捉え、私たちの社会に対する役割と未来の可能性について考え、語り合うための、すべての人々に開かれた場所」という理念のもと、2001年７月９日に東京・お台場地区に開館し、多くの来場者に最新の科学技術の情報発信を行っているとのこと。
今回納車された車両は、未来の環境にやさしい水素エネルギー社会の啓発活動の一環として、日本科学未来館の業務やイベントなどで活用される予定。
マツダは、ロータリーエンジンによる水素自動車の開発を独自に行っており、2004年10月に国土交通大臣認定を受けナンバーを取得し、行動走行を開始。2006年３月より官公庁及び民間企業に計５台が納入されており、様々なイベントや業務などで活用されている。
