Cクラスのフルモデルチェンジが今年の輸入車の目玉だ!

ベンツのCクラスやプジョー206、ミニが今年旧型になってしまう!

206はひと回り大きい207にフルモデルチェンジする!

 前回は今年フルモデルチェンジが行われ、現行モデルの買い取り価格が下がってしまいそうな国産車を紹介しましたので、今回は輸入車をお届けします。

 まず、今年の新型輸入車の中でも最も注目しておかなければならないのが、メルセデスベンツのCクラスでしょう。夏ぐらいには新型が日本に導入されると言われています。新型はシャープなフロントマスクに生まれ変わり、エレガント路線の現行型よりも精悍な雰囲気に生まれ変わるようです。そのためひと目で新型と旧型の区別がつくので、旧型は一気に古臭く見えてしまうかもしれません。

 ベンツは新型が出てすぐに買い換える人が多いので、現行モデルに乗っている人は早く売らないとヤバイです。すでに初期型のC180は120万円前後の物件も増えてきているので、初期型に乗っている人は旧型が出る前に売っておきたいところです。

 そして中古車を買おうとしている人は、新型が出て旧型になるまでまった方が無難です。市場が落ち着くのは今年の秋以降になってしまうかもしれませんが、値下がるのが分かっているのに今買うこともないでしょう。もう少し待てば100万円以下でもジャンジャン見つかるはずです。

BMWミニやX5、アウディTTロードスターも早く売りたい!

BMWミニも2代目が登場する!

 そして以前にもお伝えしたとおり、新型BMWミニやプジョー207、BMWX5、アウディTTロードスターといった人気モデルも、2007年に新型が導入されてくる予定です。

 この中でも特にBMWミニとBMW X5は中古車市場でも人気が高く、高値を維持していたので新型の登場が注目されています。両車ともに徐々に中古車の流通量は増えてきているので、新型が出ればさらに価格が下がる可能性もありますので、中古車を狙っている人は少し待ったほうがいいでしょう。逆にこれらのクルマに乗っている人で、買い替えを検討している人は、早めに動いた方が無難です。

BMWのX5も今年フルモデルチェンジする

 このように今年もたくさんのクルマがフルモデルチェンジを行い、魅力的な新型車を発売してきます。そして新型車が発売される前が、現行モデルを高く売る最後のチャンスです!その最後のチャンスを逃さないように、モデル末期の現行型に乗っている人は、新車の情報には注意しておきましょう。そして現行型の中古車を狙っている人は少し待つのが得策です。

 ほんの少しのタイミングの違いで、クルマの売却価格や中古車を買う価格が大きく変わってくるときもあるので、クルマの売買はシッカリと下調べをしてチャンスを逃さないようにしましょう!