アウディ S8 インテリア
アウディ S8 シフトノブ

質感あるシフトノブで操る6速ティプトロは絶品! またノブ後ろに装着されたマルチメディアインターフェイスでは、あらゆる機能が指先だけで操作できる。視線をそらすことなくハンドリングに集中できる嬉しい装備だ。

アウディ S8 メーター

ドライバーインフォメーションシステムやオンボードコンピューターを備え、様々な情報をわかりやすく伝えてくれるメーター。純白の指針で気持ち高ぶらせてくれる。

アウディ S8 フロントシート

このサイズになるとさすがの "S" シリーズでもバケットシートとはいかない。しかし程よいサポート製と圧倒的快適性を両立したぜいたくなシートがおごられる。

アウディ S8 リアシート

本革シートが標準となり、シートヒーターも前後に装備される。またリヤセンターヘッドレストなどの安全装備にも抜かりない。

アウディ S8 トランク

開口部も大きく使いやすいラゲッジはサルーンならではの魅力。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

自慢の内装はS8でさらに極まる

 室内の質感の高さにおいてアウディはライバル達を一歩引き離している。他社が新型車の開発を始めるとき、どのクラスでもインテリアはアウディがベンチマークになっている。もちろんこのS8はその先端を走っている。フラッグシップモデルだけあって重厚な感じを出すために奇抜さや派手さはないが、長い時間眺めていても質の高い仕上がりによって飽きが来ない。

最上級車ならではの圧倒的装備群

 バング&オルフェセンのサウンドシステムはS8には標準装備である。ダッシュボード上の左右にはイグニッションオンでスピーカーがライズアップする。

 最新のハイテクも満載している。通常のオンボードコンピュータはもちろん、タイヤ空気圧をダッシュボード中央のナビ画面に出すことができる。空気圧だけでなくタイヤの温度もチェックできるから非常に有効なシステムである。
 
 バニティミラーは2重になっていて、通常の鏡と拡大鏡がセットされている。VIPは運転席でも身だしなみが大事なのだ。

代表グレード
5.2 4WD
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
5062×1894×1444mm
総排気量[cc]
5204cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
450ps(331kw)/7000rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
55.1kg・m(540N・m)/3500rpm
ミッション
6AT
定員[人]
5人
税込価格[万円]
1485.0万円
発売日
2006/06/28
レポート
こもだ きよし
写真
佐藤 靖彦
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