合計7台が出展!
三菱は、11月18日(一般公開:11月21日)より中国 北京で開催される2006年北京モーターショーに、『アウトランダー EX』(日本名:『アウトランダー』)、および、『ランサーエボリューションIX』を出展する他、『MITSUBISHI Concept-Sportback(ミツビシ コンセプト-スポーツバック)』、『エクリプススパイダー』を参考出品するなど、合計7台を出展すると発表した。
『アウトランダー EX』(日本名:『アウトランダー』)は、日本、北米市場で好評の『アウトランダー』の車名を変更し、2007年1月より販売する。同車は、北米向け『アウトランダー』と同様、高性能かつ低燃費、排出ガス性能に優れた新開発の3.0L V6 MIVECエンジンに、加速・高速巡航性能に優れる新型6速ATを組み合わせて搭載した。駆動方式は、三菱自動車のAWC(All Wheel Control)思想に基づいた、走行状況に応じて、駆動方式を自由に切り換え可能な電子制御4WDとなっている。
また、衝突安全性や剛性を高めた新世代のプラットフォーム、低重心化・ロール慣性モーメントの低減により高いハンドリング性能と乗り心地を実現する"アルミルーフパネル"などを採用。ユーティリティの面では、荷室へのアクセスを容易にし、荷物の重さや大きさによって使い分けも可能な上下開閉式テールゲートなど、日本、北米でも好評な装備を採用した。さらに、スペアタイヤを標準タイヤ化するなど、中国市場のニーズに合わせた装備の改良も施している。
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『ランサーエボリューションIX』は、2Lインタークーラーターボエンジンや電子制御4WDシステムなどを搭載している。"走る"、"曲がる"、"止まる"の運動性能を極限まで高めた、高性能4WDスポーツセダンであり、2006年10月より中国市場向けの輸入販売を開始した。