【速報】 アルファ 8C コンペティツィオーネ 〜パリモーターショー2006 現地レポート〜
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 2003年のフランクフルト・ショーに登場したアルファ 8C コンペティツィオーネは、ショーモデルとしてだけで、生産される計画はなかったが、約3年の時を経て、市販化されることになった。各部のフィニッシュレベルは格段にアップされたものの、そのスタイリングに対する評価が高かったこともあって、ほとんど変わることなく販売されることになった。

【速報】 アルファ 8C コンペティツィオーネ 〜パリモーターショー2006 現地レポート〜

 アルファロメオとマセラティの共同プロジェクトとして誕生した8Cコンペティツィオーネは、コンセプトカーと同じマセラティ製エンジンが搭載されており、なんと4.2Lから4.7LへとスープアップされたV8ユニットは、450ps/48.0kgmのパワーを発揮する。クラッチ、トランスミッション、デファレンシャルをひとつのケースに収めた、車両後部レイアウトのトランクアクスル方式を採用して重量バランスを最適化するなど、久々に心を熱くさせるアルファロメオのスポーツカーだ。

【速報】 アルファ 8C コンペティツィオーネ 〜パリモーターショー2006 現地レポート〜
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