丸テールはもちろん採用し、6代目あたりの直線基調だった頃のイメージに戻った。2ドアのみだが、リヤにはサーフラインも復活した。 エンジンはR32型から続くRB26DETT型がトルクをさらにアップさせて搭載されている。2.5リッターターボも280馬力を達成した。 ボディサイズの縮小により、室内はは狭めで、座り心地もタイト。操作系も重めで、スポーツカーテイストを存分に味わえた。 ![]() |
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その走りのレベルの高さには舌を巻くばかりシェイプの効いたスタイルで、ボディサイズを縮小。スカイラインらしさを取り戻したR34型だが、その代表格であるGT-Rはボディ剛性(ドライビングボディと呼ばれる)を大幅に高め、ドイツのニュルブルクリンクで熟成を重ねて登場した。エンジンはトルクが高められ、さらにゲトラグ社製の6速MTが搭載されたのも話題になった。GT-Rにはさまざまな情報が表示されるマルチファンクションメーターが装備され、走りへの期待感を高めた。現在のところ、究極のGT-Rといっていいだろう。シングルターボモデルも280馬力を達成した。
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