スタイル的には先代のR30型を踏襲しているが、ひとまわりほど大きくなっている。さらに4WSのハイキャスを採用しているのもトピックスだ。 エンジンはやはりターボに注目だ。ホットグレードのGTS-Rでは大容量のインタークーラーなどで、210馬力を発揮するに至った。 シートや内張りなどはじつに高級感あふれるテイストに仕上げられており、ハイソカーを大いに意識。インパネまわりは先代同様、絶壁スタイルである。 ![]() |
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6気筒ユニットはL型に代わって、RB型が登場7thスカイラインと呼ばれるが、キャッチフレーズは「ソフトマシーン」。世の中は4ドアサルーンのハイソカーが大ブームだっただけに、スカイラインも2ドアを廃止し、4ドアのみとなった(その後、不振により2ドアは復活するが)。ボディサイズも大型化され、5ナンバー枠いっぱいまで広げられ、かなり重厚なイメージが漂っている。エンジンは6気筒がハコスカより続くL型に代わり、RB型へとスイッチ。ターボも6気筒化され、セラミックインペラが自慢だったが、販売は振るわなかった。
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