アウディ ジャパンは、2005年1月から施行された自動車リサイクル法に基づき、2005年度におけるフロン類、エアバッグ類、ASR(シュレッダーダスト)の特定3品目の再資源化等の状況を公表した。

 自動車のフロン類、エアバッグ類、ASR(シュレッダーダスト)の3品目については、てきせいsより・再資源化に関わる業務を、アウディ車の所有者から預託を受けたリサイクル料金によって行なっているとのこと。

 その結果、アウディ ジャパンの2005年度再資源化等の実績は、ASRでは3,910台(865.6トン)を引取り501.6トンを再利用し、ASR再資源化率は58.0%で、2005年度〜2009年度の法廷基準である30%以上という数値を達成したとのこと。
 また、エアバッグ類は1,150台(3,490個)を引取り、改修・処理または車上作動により再資源化を実現した。回収でのエアバッグ類再資源化率は、93.3%で、法廷基準の85%以上という数値を達成している。フロン類は、3,261台(1,018.7kg)を引取り、適正に処理を行なったとのこと。