新型 ロータス・ヨーロッパS 発表会レポート!

 6月20日、恵比寿ガーデンルーム(東京都目黒区)にて、新型 ロータス・ヨーロッパSの発表会が行なわれた。
 最初に、ロータス・カーズ社 海外事業部本部長 グレン・モイヤー氏と、ロータス・カーズの日本における正規輸入総代理店であるエルシーアイの代表取締役社長 高橋一穂氏により、ロータス・ヨーロッパSがお披露目された。

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主催者挨拶

新型 ロータス・ヨーロッパS 発表会レポート!

 エルシーアイの代表取締役社長 高橋一穂氏による主催者挨拶では、自身も“ロータス・ヨーロッパに憧れていたが当時は高嶺の花だった”といい、その憧れのクルマの名前が復活したと語った。新型 ロータス・ヨーロッパSは、乗り降りがしやすい、トランクが広いなど実用性が高まっているとのこと。

マーケティングおよびテクニカルプレゼンテーション

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 ロータス・カーズ社 海外事業部本部長 グレン・モイヤー氏は、“日本は、アメリカ、イギリスに続く3番目のマーケットである”と語った。日本市場においては、4年連続で登録台数が増加しているという。
 ロータスとしての戦略については、短期計画としては「純粋なスポーツカーの領域を支配し、新しい顧客を獲得する」、中期計画としては「ニッチモデルを充実させ、中核となるファン層を拡大する」と発表した。
 ヨーロッパSについては、エリーゼやエキシージでは走りがきついという人にも安心して乗ってもらえて、どちらかというと、走りよりスタイリングや特別性を好まれる人向けのクルマであるとのこと。

商品説明

新型 ロータス・ヨーロッパS 発表会レポート!

 ロータス・カーズ社 海外事業部日本担当部長 田代潤弥氏による商品説明では、ロータス・ヨーロッパSを始めエリーゼS、ロータス・エキシージ・タイプ77アニバーサリーエディションの3モデルについて発表された。
 ヨーロッパSは、2.0リッター GMターボエンジン搭載で、最高出力200psを発揮する。セールスポイントは、楽に乗降できるよう改良された設計と広いトランク。

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以上写真は全てプロトタイプ
 

 ヨーロッパSは、ヨーロッパ、イギリス、日本で販売されるとのこと。生産数は、特別性を重視して年間400台。そのうち、日本には年間80〜100台が割り当てられるとのこと。価格は、664万6,500円(消費税込)。

( 写真/レポート:CORISM編集部 原 直美 )