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自動車保険と言われても、「よくわからない」という人がほとんどなのでは?
更新時期が来ても「わからないから今のままでいいや」なんて人も多いでしょうね。
実はひとみもちんぷんかんぷん。
でもね、知るのと知らないのでは大違い! 正しい保険の知識を身につけるだけで実はすごくトクすることがわかったの。
今回からスタートするこの講座では、ジーワン・ファイナンシャル・サービスの相川さんを講師に迎えて、ひとみと一緒に保険の基礎から勉強をしてみましょっ。
保険会社によって保険料が違うって知ってました?
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220914/20220914044947.jpg)
相川淳之介(以下、相):「はい、違います。」
吉:「それって昔からですか?」
相:「いいえ、わりと最近ですよ。じゃあ、まずは保険業界の基礎知識の話をしてもいいですか?」
吉:「はい。」
相:「1996年の日本版 金融ビッグバン以降、各種金融商品の規制が緩和され、保険業についても、1998年7月に保険商品や保険料の料率が自由化されました。」
吉:「えっ、意外と最近…。」
相:「そうなんです。それまでは、自動車保険はどこも同じというものでしたが、規制緩和以降、内容がほぼ同じでも、保険料に差がでる商品もでてきました(保険料の料率の自由化による) 。
また、それまで馴染みのなかった通販系と呼ばれる保険会社が台頭してきたのもこの頃です。
これらの保険会社は、保険代理店を通さず、直接消費者に商品を販売することから、 ダイレクト系とも呼ばれています。
具体的には、 アメリカンホーム・ダイレクト、アクサダイレクト、チューリッヒ、三井ダイレクト、ソニー損保等が上げられます。 一方、それらの保険会社と区別する意味で、東京海上日動、三井住友海上、損保ジャパンなどは、国内系と呼ばれるようになりました。」
吉:「そういえばダイレクト系のテレビCMとかよくみましたね。それまではあまり知らなかったけど。」
「今のままでいいや」では損をする時代
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/drivinghigh/20220914/20220914044944.jpg)
吉:「確かにそれぞれの商品内容とか、費用とかっていっぺんに比較する機会もないし、何を基準にすればいいのかわからないですものね。」
相:「その様な状況で生まれてきたのが 【自動車保険の一括見積もりサイト】です。これらのサイトは、1度の情報入力で、複数社に同一の条件にて見積もり請求をすることが出来るというサービスを提供しているサイトです。
つまり複数の保険会社の保険料からサービス内容までを比較検討できるのです。
最近では無料で簡単にできることから、自動車保険の更新前に利用する方が増えてきており、保険会社を選ぶ手段の有力な1つとなっています。」
吉:「なるほどね、そうだったんだ。ではさっそく一括見積もりを試してみます!」
相:「そうですね。次回は実際見積もりをして比較するポイントについて勉強しましょう。」
吉:「は〜い♪」
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