高性能でZoom-Zoomなトラック!
マツダは、2006年3月22日から4月2日にかけて開催される、バンコク国際モーターショーに新型1トンピックアップトラックシリーズ「マツダBT‐50」を出品すると発表した。
マツダは、アルファベットと数字を用いるグローバル・ネーミング戦略に基づき、この新型ピックアップトラックシリーズを「マツダBT-50」と命名。「BT」は従来モデルである「B-SeriesTruck」(Bシリーズトラック)の頭文字をあてたものであり、これまで培って来たマツダピックアップトラックの伝統を継承するモデルであることを意味しており、また“50”という数字はこの1トントラックが、積載量500kg程度の小型トラックと大型トラックの中間に位置することを示しているという。
BT-50は3.0リッターと2.5リッターの直噴ターボディーゼルエンジンを搭載し、動力性能と燃費の良さを高い次元でバランスさせたトラックである。マツダの開発陣は「BT」という車名を「Best Truck」の頭文字と解釈し、セグメントにおいて文字通り最も優れたトラックとするべく開発を進めてきたという。
マツダBT-50は、2月からタイ・ラヨーン県のオートアライアンスタイランド(AAT)にてすでに生産を開始しており、タイで3月下旬より販売開始するほか、アジア各国、欧州、オーストラリアやニュージーランドなどにも輸出する予定である。
マツダはバンコク国際モーターショーに、新型マツダBT-50のほかに、マツダMX-5、マツダ3、マツダRX-8も出品するという。マツダのプレスカンファレンスは、2006年3月22日午後1時20分(現地時間)を予定。