すでに昨年秋のフランクフルト・ショーで欧州専用の5ドア仕様が発表され、年内には3ドア仕様の投入が予定されているホンダ・シビック。ジュネーブ・ショーではその3ドアの先行モデルともいえるタイプRコンセプトが発表された。
日本の4ドア仕様と異なり、専用のプラットフォームを持つ欧州用のシビックは、ホンダのヨーロッパ市場での中核となるモデル。そのスポーツバージョンとなるタイプRは、2LDOHC I-VTECエンジンを搭載し、200psを発する。あくまでコンセプトだが、ほぼ量産に近い形での提案だけに、ショー会場でも注目を浴びていた。