注目モデルのリセールバリュー診断
自動車ユーザーへのアンケート調査や新車・中古車・買取価格の相場など、自動車市場を中心としたインターネットリサーチとリアルリサーチを活用し、調査報告を行う研究機関である。
【リセールバリュー】クルマを再び売る(リセール)時の価値(バリュー)のこと。新車で買ったクルマが3年後にどの程度の価値を持っているのかを数値化したもので、数値が高いほど次の乗換えまで価値の下落が少ない。クルマ選びの指標の1つ。
三菱 i (アイ)の魅力とは?
■本文&コメント/鈴木詳一(ガリバー自動車流通研究所)

06年1月に、メルセデス・ベンツから発売された新型多目的コンパクトカーのBクラス。Aクラスのみだったコンパクトサイズのラインアップを増強するモデルで、多目的コンパクトカー(ステーションワゴン)として、今までなかったジャンルをカバーすることになる。イメージ的にはAクラスの上位モデルと考えるとわかりやすいのでは。

さて、Bクラスの特徴を説明すると、

●スタイルは昨年登場したSクラスやAクラスの流れを汲む最新のデザインに仕上げられている。
●エンジンやミッションの一部をフロア下部に納め、衝突安全性を向上させている。
●エンジンは1.7リッター・2.1リッター・2.1リッターターボの3種類用意されている。
●独自のボディ構造「サインドイッチコンセプト」により高い衝突安全性を実現している。
●ESP(横滑り防止装置)を装備し、安全性が高い。

といった点が挙げられる。

他にも、Aクラスに対して全長が長くなったことで、後席の居住性とラゲッジスペースが大幅に拡大されているのもポイントだろう。
今回のクルマ
Specifications
ボディサイズ 4270×1780×1605mm
総排気量 1698cc
最高出力 116ps(85kw)/5500rpm
最大トルク 15.8kg-m(155N・m)/3500〜4000rpm
10・15モード燃費 12.8l
定員 5人
発売日 2006年1月23日
車両本体価格
車両本体価格
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輸入車の中でも、さすがメルセデス。比較的いい数字をはじき出した。
ミッションはCVTで燃費に貢献。ステーションワゴンなので、使い勝手も良好。 大型のパノラミックルーフを採用するなど、伝統のブランドではあるが、最新のトレンドを取り込んでいる点が、高いリセールバリューをはじき出す結果となっている。
3年後のリセールバリューを差し引いた購入に必要な予算
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