3度目にして最大のマイナーチェンジを実施
現行のフェアレディZは2002年7月のデビュー。以来、毎年の改良が行われている。デビュー後3回目となる今回の改良は、今までのなかでもっとも大規模なもの。
最大の変更点はMT用エンジンの改良で、昨年登場した35周年記念モデルに採用されたエンジンをベースに、エアダクト径のアップなどによって最高出力を294馬力にアップしている
効果的な小変更で煌びやかなエクステリアを獲得
エクステリアではフロントバンパー、ヘッドランプのデザインを変更。リヤコンビランプはLED方式に変更された。さらに従来は一部に17インチサイズを採用していたホイールを全車18インチに変更、デザインもディープリムの力強いものとなった。
初代フェアレディを思い出させる新色を追加
Zは毎年の改良のたびに新色の追加を行っている。今回追加された色は、初代フェアレディZの240ZGに採用されたグランプリ・マルーンを元にしたプレミアムミスティック・マルーンと呼ばれるもの。このニューカラーの追加でボディカラーバリエショーンは全8色となった