トヨタ自動車株式会社は、11月6日(日)から11月10日(木)までアメリカ・サンフランシスコ市で開催される「第12回ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システムの略称)世界会議」(主催:ITS世界会議 サンフランシスコ組織委員会)に出展する。

ITSとは、最先端の情報通信技術の活用により、安全で快適、円滑な交通を目指し、人と道路とクルマを一体として構築する新しいシステム。

「ITS世界会議」は欧州、アジア/太平洋、米州の順で毎年開催されている権威ある国際会議。各国・地域のITS関連団体(政府・研究機関・企業)がセッション(論文)、展示会、テクニカルツアーを通じ、最先端のITSの研究成果や製品を発表、展示する。

昨年の「第11回ITS世界会議」は愛知県名古屋市で開催され、「市民参加」「体験型」のコンセプトを初めて取り入れ、約6万1千人が参加し好評を博した。
なお、今回の世界会議では、昨年の「市民参加」「体験型」のコンセプトを継承し、大規模な屋外試乗デモ「IMS(Innovative Mobility Showcase)」が開催される予定である。

i-unit(アイユニット)を出展

i-unit(アイユニット)を出展

今回の出展では『Drive ITS Dreams.』をテーマに、ITSへの取り組みを「安全」「環境」「利便」の3テーマからわかりやすく解説するほか、2005年日本国際博覧会で注目された未来のコンセプトビークル「i-unit(アイユニット)」を使ってITS機能を説明するとともに、将来のITS社会をCG映像などで紹介する。

( トヨタ自動車株式会社 ホームページ ニュースリリースより )

i-unit(アイユニット)を出展