05フランクフルト・モーターショーレポート! トヨタ ENDO

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05フランクフルト・モーターショーレポート! トヨタ ENDO

05フランクフルト・モーターショーレポート! トヨタ ENDO

05フランクフルト・モーターショーレポート! トヨタ ENDO

 フランス・ニースにあるトヨタ・ヨーロピアン・デザイン・スタジオが手掛けたショーモデル、CS&S(2003年フランクフルト・ショー)、モーター・トライアスロン・レースカー(2004年ジュネーブ・ショー)に続く第3弾として、ENDOが発表された。
 全長3000mm、全幅1520mm、全高1690mmしかない力強く明快でコンパクトなボディは、現代の都市が抱える環境、渋滞、スペースなどの問題に対応したコンセプトカーなのである。それゆえに小さく、軽く、ローエミッション。しかも室内は有効的にスペースが使われ、4シーターから3シーター、2シーターにもなる。リヤシートをいろいろいろな方向に動かすことができたり、折り畳むとスクエアなラゲッジスペースが生まれ、2リンクヒンジを採用したドアを横にスライドすれば楽に乗降できるなど、機能性に加え、遊び心も忘れていない。
 またワイドインフォメーションスクリーンをドライバーが操作すれば、メールやインターネットをできるだけでなく、マルチメディア機能を無限にカスタマイズできるという。3mの全長の中に未来の都市生活が凝縮されているのである。