05フランクフルト・モーターショーレポート！ 三菱 コンセプトスポーツバック

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欧州で販売台数を伸ばしている（特にロシアで好調）三菱自動車は、フランクフルト・ショーの場で、コンセプトスポーツバックを披露した。現段階ではコンセプトカーだが、このコンセプトスポーツバックはダイムラークライスラーと共同で進めている次世代のグローバルプラットフォームを採用している重要なモデルだ。三菱自動車は将来的に51車種のニューカーを全世界（欧州は10車種）に向けて発売することを宣言しており、この全長4500mmのプラットフォームを使い、今後ショーモデルのような5ドアハッチバックやクロスオーバーSUV、Cセグメントのセダンなど、さまざまなカテゴリーのモデルをリリースしていくのだという。 　フランクフルト近郊にある三菱自動車の欧州デザインオフィス（Mitsubishi Motor R&D of Europe GmbH）でデザインされたコンセプトスポーツバックは、スポーティイメージを基本に欧州市場における他の5ドアハッチバックを圧倒する力強いフォルムが描き出されている。プラットフォームとあわせて、新開発の4気筒MIVECグローバルエンジンを組み合わせる。