車の寿命ってどのくらい?と考えたことはありませんでしょうか。一般的には10万キロ以上、または10年くらいで寿命かな、と思われている人がほとんどでしょう。

ギネスでは'66年式ボルボP1800というスポーツカーが360万km以上(トラック、バスを除く)走行したという記録で認定されています。昔は自動車雑誌の広告などにも登場していましたので、比較的有名な車です。

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タクシーの走行距離は50万km
約80万km走行で未だ現役のクルマも!

ライター紹介

221616 編集部

世の中の自動車ニュースとは一味違う視点でスローニュースを発信。編集部員はクルマ初心者からクルマをこよなく愛するマニアまで幅広いメンバーで構成。全国のガリバーで売れている中古車や車のスタッフレポートなど、生の情報をお届け中。

タクシーの走行距離は50万km

日常生活で一番多く見かける多走行車の代表、といえばタクシー。その走行距離はどれくらいかご存知でしょうか?
個人タクシーなどでは例外があるものの、一般的に50万kmくらいまで使用されるようです。
しかし、短い期間で一気に走りますので、廃車となった車でもまだまだ乗れそうな気がします。

50万km走った車のその先は?

例えば大手のタクシー会社では、25万km程度の走行まで使用された後、系列のタクシー会社や中古車業者へと流れていきます。
さらに地方のタクシー会社や自動車教習所(練習所)などでは走行50万km。その後は自家用車に落ちるか部品取りとして解体。
一部の車種は自動車輸出業者の手により海外へ。

海外では日本語の入ったクルマがステータス

海外では、で日本にいた頃そのままのカラーリングで余生を迎える車もあり、海外で時折見かける「日本のカラーリング」は新鮮です。
お国によっては日本語の看板というものがステータスであるようで、あえて消さずにそのまま使用されたりしてます。

約80万km走行で未だ現役のクルマも!

普通は20万kmくらいの走行ですごいと思われている場合が多いでしょう。しかし、最終的にはどれぐらい走るのかは不明です。
中には、タクシーと教習車の経歴を経て自家用に落ち、さらに2オーナー車というツワモノ、昭和49年式クラウンを知っていますが、現在約80万km走行、未だ現役で走っています。しかもタクシー専門の中古車屋で営業車として活躍中です。
さすがに外装色などは何度か変わっていますが機関自体に大きなトラブルもなく、老体にムチ打って頑張っています。