日産ウイングロード プロトタイプ
日産ウイングロード プロトタイプ

シルバーのメタル調フィニッシャーが使われるエアログレード。

日産ウイングロード プロトタイプ

ミッションはCVTを装備。エンジンなどは、基本的にティーダと同じ。

日産ウイングロード プロトタイプ

それなりにゆったりとしたシート。座り心地もよい。

日産ウイングロード プロトタイプ

前後120ミリスライドするリヤシート。後席はティーダ同様、かなり広い。

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ラゲッジルームは広い。日産お得意のウォッシャブルラゲッジボードを備える。

日産ウイングロード プロトタイプ

大容量のラゲッジアンダーボックスを装備。このボックスは取り外して洗えるという。

日産ウイングロード プロトタイプ

ラゲッジルームから後席や助手席を倒すことも可能。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

ボタンひとつで後席、助手席がパタンと倒せる!

 インテリア回りの雰囲気は際立って特徴的というほどではない。やや平凡な印象もあるが、機能性や操作など、クルマとしての基本部分をしっかり踏まえた扱いやすさを感じさせる仕上がりだ。運転席回りにはセンターコンソール部分のドリンクホルダーなど各種の収納ボックスが設けられている。
 それ以上に注目されるのがラゲッジスペースの使い勝手。ステーションワゴンの肝となる部分だ。日産ではステージアで初代モデル以来、後方からレバーひとつでリヤシートを倒せる機構を採用しているが、この機構は次期ウイングロードにも採用される。さらに助手席の背もたれまで倒すことによって、長尺物の積載も容易だし、グレードによって仕様が異なるが、ウォッシャブルの撥水シート表皮が用意されるのもポイントだ。
 ラゲッジスペースの床下にはアンダーフロアボックスが用意されるが、これも4つに区分けした収納部が用意され、かなりの容量となる。総合的に見て使い勝手は相当に高いレベルにあると思っていい。
 快適装備の詳細は不明だが、試乗できたクルマの1台にはカーウイングス対応のカーナビが装備されていた。

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予想ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4,440×1,695×1,505
定員
レポート
松下 宏
写真
菊池一仁
スタイル インテリア 走り&メカニズム