日産ウイングロード プロトタイプ
日産ウイングロード プロトタイプ

こちらはエアロタイプのグレード。ボディ下部にシッカリとボリュームアップが施され、視覚的な低重心さをアピール。

日産ウイングロード プロトタイプ

日産ウイングロード プロトタイプ

日産ウイングロード プロトタイプ

日産ウイングロード プロトタイプ

こちらは標準車。エアロバージョンに比べ若干質素な印象。

日産ウイングロード プロトタイプ

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スタイル インテリア 走り&メカニズム

激戦区コンパクトワゴンクラスへ参戦!

 小型ワゴンはミニバンの次にくるのではないかとも言われているジャンル。家族そろっての多人数乗車が必要なくなれば、定員は5名でもステーションワゴンのような使い勝手の高いクルマが受け入れられるのではないかと見られるからだ。
 今年はホンダが先にフィットベースのエアウェイブを発表し、ちょっと性格が異なるのが三菱もランエボワゴンを発表。そして11月にも日産がウイングロードの新型車を投入。さらに来年にはカローラ・フィールダーのフルモデルチェンジも予想されるという具合に、05年から06年にかけてこのクラスがにぎやかになってきそうな状況だ。
 そんな中でウイングロードのプロトタイプに試乗する機会があった。試作段階のクルマだが、完成度は高く、実際の市販車に近いモデルである。
 外観デザインはグリル回りに日産車らしさを感じさせるもの。全体にすっきりしたスタイリッシュなイメージを強調している。現行ウイングロードがメタル感覚を強調したマイナーチェンジ以降に売れ行きを向上させた実績を持つので、そうした点にも意識した部分が感じられる。

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予想ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4,440×1,695×1,505
定員
レポート
松下 宏
写真
菊池一仁
スタイル インテリア 走り&メカニズム