ダイハツ アトレー ワゴン
ダイハツ アトレー ワゴン

タコメーター付きのホワイトメーターを装備。

ダイハツ アトレー ワゴン

フロントシートの大きさも十分満足できるもの。センターアームレストも装備。

ダイハツ アトレー ワゴン

後席は広い。左右分割のスライドシートは180ミリも動く。一番後ろにスライドすれば、まさに軽とは思えない広さとなる。

ダイハツ アトレー ワゴン

通常状態のカーゴルーム。防水/防汚ラゲッジ&リヤシートバックカーペットとなっているの見逃せないポイントだ。

ダイハツ アトレー ワゴン

リヤシートを前方に倒せば、自転車も積載可能なスペースが出現。ヘッドレストを外さなくても収納できるのは便利な機能。

ダイハツ アトレー ワゴン

当然、フルフラット状態にもなる。縦方向のスペースは充分にある。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

驚きのスペース!

 アトレーワゴンは適度なシート高さを持つので、ごく自然な姿勢で運転席に乗り降りできる。運転席に座ったのでは分からないが、後席に乗るとアトレーワゴンの圧倒的な広さが分かる。後席は分割して180mmのロングスライドが可能で、これをいっぱいに下げた状態にすると、ドライバーがはるか遠くに感じられるほどだ。後席のシートはスライドだけでなくリクライニングもできるので、後席の乗員が楽な姿勢くつろぐことが可能だ。

 さらに、この後席はヘッドレストを付けたままで左右を分割して格納することができるので、乗員や荷物の量に応じた自在な使い勝手を実現する。このあたりの使い勝手の良さは軽自動車でも随一の実力だろう。

 ラゲッジスペースの絶対的な容量も大きい。定員の4人が乗車した状態でも最大で1116Lの容量が確保されるので、家族で出かけるときにも相当量の荷物を積むことができる。全高の高い1BOX系のモデルならではの広さだ。

 また、シートバックやカーペットは、アウトドアレジャーなどで存分に使えるように、防水&防汚処理が施されている。レジャーに出かけたときも水や汚れを気にすることなく使えるので、クルマを積極的に使って遊びに出かけユーザー向きの仕様である。ラゲッジルームのカスタマイズを可能とするナットやホイールも用意される。

代表グレード
カスタムターボRS 2WD
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
3,395×1,475×1,875
車両重量[kg]
970
総排気量[cc]
659
最高出力[ps(kw)/rpm]
64(47)/5,900
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
10.5(103)/4,000
ミッション
4AT
10・15モード燃焼[km/l]
14.6
定員[人]
税込価格[万円]
142.8
発売日
2005年5月9日
レポート
松下 宏
写真
佐藤靖彦
スタイル インテリア 走り&メカニズム