トヨタ アイゴ(AYGO)
アイゴ(AYGO)

今のところ、日本での発売は予定されていないようだ。

アイゴ(AYGO)

凝った面構成が特徴的なアイゴのリアエンド。

アイゴ(AYGO)

当初は1リッター3気筒ガソリンエンジンのみのラインナップで、追って1.4リッターディーゼルエンジン仕様が用意される模様。

アイゴ(AYGO)

ヤリス(日本名ヴィッツ)とのつながりを感じさせるポップな印象のインパネ周り。

アイゴ(AYGO)

奥行きがない分を深さでカバーしたアイゴの荷室。

アイゴ(AYGO)

なんとDJブースに変身(?)したアイゴまで登場し注目を集めていた。

コンパクトの本場、欧州で誕生!

 PSA(プジョー・シトロエン・グループ)との合弁生産プロジェクトカーが、このアイゴだ。生産はすべてTPCA(トヨタ・プジョー・シトロエン・オートモビル・チェコ)で行われ、すでに2月後半から工場が稼動。アイゴは年産10万台が見込まれている。トヨタとしては昨年、欧州で91万台以上のセールスを記録したが、このアイゴの投入により、2005年は98万台の販売目標を掲げている。

 エンジンは排気量998ccの3気筒ガソリン仕様のみで、2006年初めからディーゼル仕様が加わる予定。このユニットはローエミッションなのが特徴で、1Lのガソリンで46kmの走行が可能だという。また、EPSと呼ばれるエレクトリック・パワー・ステアリングの採用で回転半径は4.73mを達成。この数値はクラスナンバー1だとか。室内空間も広く、4つのドアポケットと、8つのトレー、3つのカップホルダーを備え、機能性にも優れている。年間10万台がチェコの工場で生産される予定。