デトロイトショーに出品されるマツダのSUVコンセプト
マツダは’05年1月9日から23日までアメリカ・デトロイトで開催される2005年北米国際自動車ショーにクロスオーバーコンセプトカー「Mazda MX-Crossport(マツダ エムエックス クロスポルト)」を出品すると発表した。
主に北米市場をターゲットにデザインされたMX-Crossportは、「アドバンスドフロンティア」のテーマのもと開発されたモデルである。4人の大人が快適に過ごせる実用性のある広い空間を保ちつつ、スピーディーでアスレチックなマツダのスポーツカーのイメージとSUVの力強さとを同時に表現しているものが特徴だ。ハンドルを握ったときに、スポーツカーの世界を体験できるようなデザインに仕上がっているのが自慢であるという。
現在、マツダが北米市場で販売しているSUVはトリビュートのみである。ボディサイズは現在のところ発表されていないが、このMX-Crossportはトリビュートの次期モデルということになるのであろうか?はたまた、トリビュートよりもう1回り大きなSUVという位置付けになるのであろうか?どちらにしろ、デトロイトショーが待ち遠しく思わせる1台である。