トヨタ・アルファード、日産エルグランドの対抗馬として登場したのが、ホンダ・エリシオンだ。オデッセイよりも上、つまりホンダのフラッグシップ・ミニバンという位置付けになる。エリシオンの登場により、オデッセイの北米モデル、ラグレイトは姿を消した。
ボディサイズは、ライバルであるアルファードやエルグランドとほぼ同じ。全長×全幅×全高=4840×1830×1790(FF)/1810(4WD)。
搭載されるエンジン排気量も2.4リッターと3.0リッターで、これまたアルファードとまったく同じ。エルグランドは、3.5リッターのみの設定。
ボディサイズは、 Hマークの大型エンブレムに逆三角形のフロントグリル、そして吊り上がった切れ長のヘッドライトが威圧感を高める。フロントバンパーの横方向への張り出しが大きいので、安定感のあるフォルムになっている。テールランプは細めでサイドまで大きくまわり込んだデザインで、フロントマスクとの関連性をもたせている。