自動車のローンについて自動車ローン契約時のポイント
目次
POINT 1 自動車ローンを組む際に必要な「金利」とは?
自動車ローンに限らず、ローンを組む際は必ず金利という言葉を目にするはずです。
金利とは、お金を借りる際の手数料で、信販会社や金融機関が決める金利の率、つまり利率によってその額を計算し、返済時に利息として、元本に上乗せして支払う必要があります。
POINT 2わずかな金利の違いでこれだけ変わる総返済額!
年〇〇%と言われても実際にどの位の金額を支払えばいいか、ピンとこないことも多いのです。
金利は、年1.5%とか、年2.3%というように、1年あたりの元本に対する利息の割合を率で表示します。
例えば、200万円の購入資金を年利1.5%、期間5年で借りたとすると、総返済額は2,077,186円となります。つまり、元本の200万円に約7万7千円の利息を上乗せして返済する必要があるのです。
それでは、同じ200万円を、年利2.5%、期間5年で借りたとするとどうでしょうか。総返済額は、2,129,683円となり、利率が1%違うだけで総返済額に約5万3千円もの差が出てしまいます。
このように、金利が1%でも違えば、総返済額は大きく変わってきます。同じ自動車ローンを組むのなら、少しでも損をしないようにできるだけ金利の低い自動車ローンを利用したいものです。
POINT 3自動車ローンの金利には、変動金利と固定金利がある
自動車ローンには、変動金利と固定金利があります。
一般的に、自動車ローンは、融資を行う金融機関がリスクを取らない変動金利が多いですが、固定金利の自動車ローンを扱っている所もありますし、金融機関によっては、変動金利か固定金利のいずれかを選択することができるところもあります。
固定金利は、あらかじめ金利が決まっているので、計画的に返済できるのがメリットです。
一方、変動金利は今後の金利情勢によっては、返済期間中でも適用金利が上がってしまうこともありますが、固定金利と比較すると、適用金利が低いのがメリットです。
POINT 4ローン契約の際には、返済期間も検討の対象にしよう
自動車ローンの返済期間は、金融機関等によって最長5年~10年の最長返済期間が決められており、その期間内であれば、自由に設定することができます。
返済期間を長くすれば、月々の返済額が少なくなるのはもちろんですが、返済期間が長いほどその分利息を多く払うことになり、総返済額が多くなってしまいます。
返済期間を決める際のポイントは、自動車ローンの総返済額だけではありません。その車に何年位乗る予定か、将来、お子さんの教育費など自動車ローン以外の負担の予定はあるのか、などを考えて返済期間を決めましょう。
POINT 5自動車ローンを上手に利用するには情報収集が大切!
簡単に自動車ローンといっても、ローンの組み方にはいろいろな方法があります。
金利が低い方がうれしいですが、金利が低いローンほど審査が厳しい傾向があるので、「自分でも審査に通りそうか」「自分の場合は金利がいくらになりそうか」も考えて選ぶ必要があります。こちらでは、手元に残しておく金額や月々の支払額の目安などをご案内していますので、参考にしてみてください。
ガリバーでも、お客さまのライフスタイルに合わせられるよう様々なローンをご用意しており、お店でもローンに関するあらゆる質問を承っています。「月収を考えた時におすすめのローンの組み方、返し方は?」「毎月のローンが1万円以内に収まるクルマが欲しい」ど、クルマも取り扱っているガリバーならではのご案内をしております。クルマを見ながら相談したい方はお店へ、「お店に行くほども決まってないし…」という方は電話やウェブから、お気軽にご相談ください。
専門家プロフィール
CFP、1級ファイナンシャル・プランニング技能士。大学を卒業後、経済・金融関係の出版社勤務を経て、ファイナンシャル・プランナーとして独立、個人向けコンサルティングを中心に活動する。同時に大手資格学校でFP講座の講師等も務める。
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