オートマ車(AT)とマニュアル車(MT)の違い、運転手順

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オートマ車(AT)とマニュアル車(MT)の違い、運転手順オートマ車(AT)とマニュアル車(MT)の違い、運転手順

オートマ車(AT)とマニュアル車(MT)の違いとは?オートマ車の運転手順、やってはいけないこともご紹介

更新日:
現在は、販売されている車の大半がオートマ(AT)車です。ここではオートマ車の概要やマニュアル(MT)車との違い、それぞれのメリット・デメリット、オートマ車の運転方法などを分かりやすく解説しています。

目次

オートマ車とは?マニュアル車との違い

オートマ車とは、ギアチェンジ(変速)が自動で行われる車のことです。「Automatic Transmission(自動変速機)」を略してAT車とも呼ばれます。


変速機付きの自転車で坂道などを上がる時にギアチェンジするように、車にも走行状況に適したギアがあります。オートマ車では、このギアの変更を車が自動で行います。

オートマ車の普及以前に主流だったのが、ドライバーが手動でギアチェンジを行うマニュアル(MT)車です。縦横に動くシフトレバーと足元のクラッチペダルでギアチェンジを行います。


なお、オートマ車にも「ステップAT」「CVT」「DCT」「AMT」と主に4つのタイプがありますが、どれも基本的な操作方法は同じです。


それぞれのメリット・デメリット


オートマ車とマニュアル車には、それぞれ以下のようにメリット・デメリットがあります。


メリット

デメリット

オートマ

(AT)車

  • クラッチ操作がなくエンストの心配がない
  • 自動でギアチェンジするため運転が簡単
  • 渋滞時や市街地での運転の負担が少ない
  • 車種の選択肢が多い
  • 運転の物足りなさを感じる人もいる
  • マニュアル車と比べて燃費が悪いことがある
  • マニュアル車と比べて新車時価格が高い傾向

マニュアル

(MT)車

  • ギアチェンジで「運転している感」を楽しめる
  • エンジンブレーキを活かした走行が可能
  • 構造がシンプルで故障のリスクが少ない
  • ブレーキとアクセルの踏み間違いによる急発進のリスクが低い
  • ギアチェンジが必要で、運転の難易度が高い
  • 長時間の運転や渋滞時の負担が大きい
  • 車種の選択肢が少ない


オートマ車の方が運転は簡単で、選択肢も豊富です。そのため「移動手段として動いてくれれば良い」「運転に強いこだわりがない」という人にはオートマ車がおすすめです。一方「車を操作する感覚をしっかり味わいたい」という人には、マニュアル車をお勧めします。


なお、現在はオートマ車でもマニュアルモードを設定していたり、ギアチェンジを手元で簡単に行える「パドルシフト」を搭載した車があったりします。


免許の「オートマ限定」と「限定なし(マニュアル)」の違い


普通自動車免許には、「AT(オートマ)限定」と「限定なし(マニュアル)」の2種類があります。

AT限定は、文字通りオートマ車しか運転できません。AT限定免許でマニュアル車を運転すれば、道路交通法違反で違反点数と反則金が科されます。一方限定なしであれば、オートマ車もマニュアル車も運転可能です。


普通免許の新規取得において、現在はAT限定免許が全体の約7割を占めます。マニュアル車に興味がなければ、取得するのはAT限定免許で良いでしょう。一方マニュアル車にも興味がある場合は、限定なしの免許取得をお勧めします。後から限定を解除することも可能ですが、解除には別途教習等が必要になるからです。


オートマ車の運転方法

オートマ車の運転は、マニュアル車と比べてずっと簡単です。ここではオートマ車の基本的な操作方法を分かりやすく解説します。

エンジンをかけて発進をするまでの手順


  1. ブレーキペダルをしっかり踏み込んだ上で、エンジンボタンを押して(またはイグニッションキーをひねって)エンジンをかける
  2. シフトレバーを「D」レンジに入れる
  3. パーキングブレーキ(サイドブレーキ)を解除する
  4. ブレーキペダルを離し、アクセルペダルを徐々に踏んで発進


パーキングブレーキは、駐車時に車をしっかり停止させるためのブレーキです。運転席の横にレバー式で設置されているものやスイッチタイプのもの、ペダルタイプなどがあります。レバーを下ろしたり、スイッチを押したり、ペダルを踏んだりして解除します。


パーキングブレーキをシフトレバーの後に操作するのは、万が一ブレーキペダルの踏みが浅くなったり、追突されたりしても車が不用意に飛び出さないようにするためです。


なお、車によってはブレーキペダルを離すだけでゆっくり車両が動く「クリープ現象」を起こすことがあります。車が動いても慌てる必要はありません。アクセルペダルをゆっくり踏んで発進しましょう。

エンジンを切る時の手順


  1. ブレーキペダルをしっかり踏み込み、完全に停止する
  2. パーキングブレーキ(サイドブレーキ)をかける
  3. シフトレバーを「P」レンジに入れる
  4. エンジンボタンを押して(またはイグニッションキーをひねって)エンジンを切る


エンジンを切る時は、発進とは逆の手順を踏みます。パーキングブレーキをかけた後で、シフトレバーを動かしましょう。これは、トランスミッション(変速機)に負荷をかけないためです。

「P」レンジでは、非常に小さな部品がタイヤの回転を止めています。簡単には壊れないものの、誤った手順で使い続けると故障に繋がりかねません。

エンジンブレーキは必要?いつ使う?


エンジンブレーキとは、走行中にアクセルペダルを離したり、ギアチェンジしたりして車を減速させる方法です。


現在の車は丈夫に造られており、坂道などでもエンジンブレーキを多用する必要はありません。「エンジンブレーキを使うと燃費が向上する」とも言われていますが、その効果も非常に限られています。


ただし年式の古い車では、注意が必要です。長い下り坂などでフットブレーキだけに頼ると、ブレーキが効かなくなる「べーパーロック現象」や「フェード現象」を起こすリスクがあります。そのため「L」「B」「2」などにシフトレバーを変更し、エンジンブレーキを活用しましょう。

オートマ車の運転でやってはいけないこと

マニュアル車より操作の簡単なオートマ車ですが、誤った使い方をすればトランスミッションの故障や事故に繋がる可能性があります。特に以下のような操作をしないよう、気を付けましょう。

  • ブレーキペダルを踏まない状態での「P」「R」レンジへの切り替え
  • 完全に停止していない状態での「P」「R」レンジへの切り替え
  • 信号待ちでの「N」レンジへの切り替え
  • 下り坂での「N」レンジへの切り替え
  • パーキングブレーキをかけない状態での長時間の駐停車


トランスミッションの故障や車両の突然の後退を防ぐために、「P」「R」レンジへの切り替えは必ずブレーキペダルをしっかり踏み、完全に停止した状態で行いましょう。また「N」レンジは信号待ちなどの際に使われがちですが、「D」から変更する必要はありません。「N」は車をけん引してもらったり、人に押してもらったりする時のみ使用しましょう。


パーキングブレーキは、先述の通り車の停止状態を保持するためにあります。いざ衝突された際などに車が大きく動かないよう、長時間の駐停車では必ず利用してください。

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オートマ車は操作が簡単で、シフトレバーも基本的には「P」「R」「D」だけで運転できます。

それでも「車をぶつけてしまったら」と心配な人もいるでしょう。こうした場合は、運転に慣れるまで中古車に乗るのも一手です。車両価格を抑えられ、「キズや凹みができても気持ちを割り切りやすい」等のメリットがあります。


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