自動車保険料について

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保険料はどうやって決まるの?
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保険料はどうやって決まるの?

自動車保険は、事故を起こす危険性をクルマのタイプや運転者の年齢など、いくつかの要素でわけて保険料が異なります。統計上、事故を起こしやすい人や損害の要因が大きいと判断されるクルマは保険料を高く設定し、逆に事故を起こしにくい人には安い保険料を設定して、不公平感がないように決められています。

車種・排気量による区分

保険料の決まり方の項目に「車種・排気量」があります。
保険会社によって区分が異なる場合もありますが、車種・排気量の分類を紹介します。

画像:車種・排気量による区分
  1. 軽乗用自動車
  2. 軽貨物自動車
  3. 普通・小型乗用車
    • 排気量1.5L以下(クラスA)
    • 排気量1.5L以下(クラスA)
    • 排気量1.5L超2.5L以下(クラスB)
    • 排気量2.5L超(クラスC)
    • 排気量2.5L超のディーゼルエンジン車(クラスP)
  4. 小型貨物自動車
  5. 2t以下の普通貨物自動車
  6. キャンピングカー(8ナンバー)
    なお、ロータリーエンジン車は総排気量を1.5倍した数値で決定します。

事故の有無が影響する「ノンフリート等級」

任意保険にはノンフリート等級制度という、保険契約ごとの保険事故歴の有無によって保険料を割引・割増する制度があります。

初めて保険に加入する場合は、6等級から始まり1年間無事故の場合は1ランクずつ上がり、翌年の保険料が割引されます。事故などで保険を使うと事故1件につき3等級ダウンし、翌年の保険料が割増されます。

このノンフリート等級は、一部を除きほとんどの保険会社間で引き継ぐことができる制度となっています。

運転者の年齢による割引

自動車保険は、運転をする人の年齢によって保険料が割引になります。

自動車を購入する際に運転をする人の年齢を確認して、適した年齢区分にすれば保険料を節約できます。

年齢区分は保険会社によって異なる場合がありますが、一般的な区分は下記の通りで、上から割引率が高い順になっています。

  • (1)30歳未満不担保(=30歳以上の運転者のみ補償)
  • (2)26歳未満不担保(=26歳以上の運転者のみ補償)
  • (3)21歳未満不担保(=21歳以上の運転者のみ補償)
  • (4)全年齢担保(=すべての年齢の運転者が補償)

免責金額

免責金額とは、事故を起こした際に契約者が負担する金額のことで、自動車保険では対物賠償保険や車両保険に設定されていることがあります。

例えば、車両保険の条件で、免責金額がないのであれば1円からでも保険金が出ますが、保険料が高く設定され、次回更新時に等級が下がり保険料が上がることになります。

逆に免責5万円であれば、5万円以下の保険金は支払われませんが、次回更新時に等級が落ちることもありません。

保険料算出に関わるその他の基準

これまで、様々な保険料算出についての項目を紹介しましたが、他の項目の説明を挙げておきます。

  • 免許の色

    免許証の帯色の色によって保険料を割引く保険会社もあります。ご存知だと思いますが、免許の色にはグリーン、ブルー、ゴールドの3種類があります。

  • クルマの使用目的

    クルマの使用目的は、一般的には「レジャー」「通勤通学」「業務」の3種類に区分され、用途によって割引が適用されます。

    • 使用範囲や、補償内容が限定されることはありませんが、誤った使用目的を申告すると事故発生時にトラブルの原因となる場合があるので、ご注意ください。
  • 年間走行距離

    契約車両が1年間に走行すると予測される距離によって保険料が割引される会社もあります。

  • 安全装置

    エアバッグやABS装置、衝突安全ボディに盗難防止といったクルマに付属されている安全装置がある車両の保険料が割引される会社もあります。