燃料の種類と違い

close
はじめての中古車購入ガイド ガソリンにも種類があるの?ディーゼルとの違いは?
guide はじめての中古車購入ガイド

ガソリンにも種類があるの?ディーゼルとの違いは?

レギュラーやハイオク、プレミアムガソリン、ディーゼルなど種類が多い燃料。それぞれどのような特徴があり、どう違うのでしょうか。また自分が検討しているクルマがどの種類の燃料なのか、その調べ方もご紹介します。

POINT 1

レギュラー、ハイオク、プレミアムガソリン

ガソリンスタンドで見かける「レギュラー」「ハイオク」「プレミアムガソリン」といった表記。実はハイオクとプレミアムガソリンは同じものなのです。

レギュラーガソリンとハイオクの違い

ではレギュラーガソリンとハイオク(=プレミアムガソリン)は何が違うのでしょうか。

その違いは、ガソリンに含まれる「オクタン価」の量の差です。オクタン価が高いのがハイオクで、オクタン価が低いのがレギュラーと呼ばれています。オクタン価が高いとエンジンの中の圧縮比が高くなり、1回の爆発でより強い力を得ることができます。

逆にオクタン価の低いレギュラーガソリンは、ガソリンの性能だけで比較するとハイオクに比べ、得られる馬力が少なくなります。そのため価格の面でも、レギュラーガソリンの方がハイオクよりも低価格であるのが一般的です。

POINT 2

ディーゼル(軽油)

環境性能も優れていて、燃料費もリーズナブルということで最近は増えてきたディーゼルモデル。このディーゼルモデルに使われるディーゼル(軽油)は、ガソリンとは何が違うのでしょうか。

どちらも石油を加熱し蒸留して作られるものですが、ガソリンとディーゼルでは蒸留する温度が異なります。より低い温度の蒸気から採取されるのがガソリンで、その分だけ常温常圧でもよく燃えます。

他方でディーゼルはより高い温度の蒸気から採取されたのがディーゼルで、こちらは高温高圧の環境下で着火しやすいのが特徴です。ガソリンに比べて税金が安いため、燃料費が安く済むのも特徴です。

POINT 3

誤給油には注意

レギュラー仕様車にハイオクガソリンを入れても、基本的にはエンジンが壊れることはないでしょう。逆の場合も同様です。しかし燃費が低下するなど例もあるので、指定された燃料を使うのが望ましいです。

給油の間違いには注意

そしてガソリンとディーゼルの入れ間違いには更なる注意が必要です。ガソリン車に軽油を混ぜてしまうと、エンジンの出力が下がり、加速が鈍くなるなどの不具合が起こります。そしてタンクの中が軽油だけになってしまうと、黒い排気ガスが出てエンジンが停止するとも報告されています。

逆にディーゼル車にガソリンを入れてしまうと、アイドリングが不安定になり、排気ガスが白くなってきます。また場合によってはエンジン始動ができなくなることもあり、噴射ノズルや燃料ポンプの交換といった修理が必要になってきます。

うっかりと誤給油をしないよう、日ごろから気を付けましょう。また間違って給油してしまったことに気付いたら、すぐにクルマを停め、JAFなどに連絡するようにしてください。

POINT 4

モデルごとの燃料の種類の調べ方

誤給油を防ぐためにも、また検討中のクルマの燃料代を考える上でも、クルマの燃料の種類を正しく把握しておく必要があります。燃料の調べ方は、主に以下の3つの方法があります。

  • 車検証を見る
  • 給油口の蓋やキャップを見る
  • メーカーサイトの諸元表を見る

車検証はクルマの中で保管することが義務付けられていますので、既にクルマに乗っているのなら車検証を確認するのが一番です。またクルマの外にいるのなら、給油口の蓋の内側やキャップに書かれているので、そこをチェックしましょう。また車内や家の中にいるのなら、インターネットでメーカー公式サイトに行き、対象モデルの諸元表や主要諸元というページを見ても確認することができます。

燃料の種類には、表記の仕方にいくつかのバリエーションがあります。見慣れない表記に驚かないように、こちらも併せて確認しておきましょう。

  • レギュラー…レギュラー、無鉛ガソリン
  • ハイオク…ハイオク、プレミアムガソリン、無鉛プレミアムガソリン
  • ディーゼル…ディーゼル、軽油

他方で「ハイオクのクルマはちょっと」「ディーゼルのクルマが欲しい」といった、燃料の軸でクルマを調べる分かりやすい方法は今のところありません。詳しい人に聞くのが一番早いので、お近くのお店で相談してみましょう。ガリバーでも、メーカー横断でお客様にピッタリのクルマをご案内していますので、ぜひご利用ください。