

クルマに入れる燃料の種類と調べ方
レギュラーやハイオク、プレミアムガソリン、ディーゼルなど種類が多い燃料。それぞれどのような特徴があり、どう違うのでしょうか。また自分が検討しているクルマがどの種類の燃料なのか、その調べ方もご紹介します。
燃料の種類と特徴
燃料の種類は色々と目にしますが、主なものはレギュラーガソリン、プレミアムガソリン(ハイオク)、ディーゼル(軽油)の3種類です。
レギュラーガソリン(無鉛ガソリン) |
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プレミアムガソリン(ハイオク/プレミアム無鉛ガソリン) |
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ディーゼル(軽油) |
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燃料の値段が異なると、必要な維持費も変わってきます。
ガリバーでは「レギュラーガソリンのこのクルマと、ディーゼルのあっちのクルマ、車両代や維持費を考えるとどっちが安い?」といったご相談も承っております。
モデルごとの燃料の調べ方
「欲しいと思っていたあのクルマの燃料ってどれだろう?」「レンタカーで借りているこのクルマってレギュラーガソリンで良いのかな?」といった時には、以下の方法で調べることができます。
検討中に調べる方法
- メーカーサイトで、その車種の詳細を確認する
- お店で質問する
クルマの利用中に調べる方法
- 車検証の「燃料の種類」欄を見る
- 給油口の蓋やキャップを見る
Check! 間違って給油してしまったら?

注意が必要なのは、ガソリンとディーゼルの入れ間違いです。
ガソリン車に軽油を混ぜてしまうと、まず加速が鈍ります。タンクの中が軽油だけになると、黒い排気ガスが出てエンジンが停止するとも報告されています。
逆にディーゼル車にガソリンを入れてしまうと、排気ガスが白くなってきます。エンジン始動ができなくなることもあり、噴射ノズルや燃料ポンプの交換といった修理が必要になります。
レギュラーガソリンとプレミアムガソリンは同じガソリンであり、間違えて給油しても、それだけでエンジンが壊れてしまうことはないでしょう。しかし、燃費が低下してしまうケースもあるので、指定された燃料を使うことをおすすめします。
間違って給油してしまったことに気付いたら、すぐにクルマを停め、JAFといったロードサービスに連絡するようにしてください。うっかりと誤給油をしないよう、日頃から気を付けるようにしましょう。