Ｖ７０（ボルボ）２．５Ｔ LA-SB5254W(10020272) の画像

ボルボV70は、ボルボのラインナップの中で長期にわたって主力モデルの座を維持してきたステーションワゴンである。初代モデルがデビューしたのは1996年。ボルボ850のフルモデルチェンジに当たり、V70へと名称を変更しての登場だった。現行モデルは3代目に当たり、2007年10月の東京モーターショーで公開された。11月から受注を開始し、2008年1月から正式に発売。2017年3月に販売を終えている。ボディサイズを大きく拡大したのが特徴で、従来のCクラスや3シリーズ相当のモデルから、Eクラスや5シリーズに対抗するモデルに進化した。大柄なボディは、堂々たるイメージを持ち、インテリアには「フローティング・センタースタック」採用するなど、ボルボ車に共通する特徴を備えていた。当初の搭載エンジンは3機種で、直列5気筒2.5Lと直列6気筒3.2Lの自然吸気エンジンと、直列6気筒3.0Lのターボ仕様の設定があった。トランスミッションは全車とも6速ATで、駆動方式は2.5LがFF（前輪駆動）のみ、3.2LはFFとAWD（4WD）、3.0LターボはAWDのみの設定だった。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。