ニュービートルカブリオレ（フォルクスワーゲン）プラス GH-1YAZJ(10019436) の画像

フォルクスワーゲン ニュービートルのデザインモチーフとなった往年のタイプＩ（クラシックビートル）では、ソフトトップのカブリオレが人気を得ていた。そこで復刻版ともいえるニュービートルにも、カブリオレが設定されている。ニュービートルは電動式となっている。日本で発売されたのは2003年で、この時代にはオープンモデルの安全確保が重要な課題になっていた。そこでニュービートル カブリオレは、ロールオーバープロテクションを採用。車体が一定以上に傾いて横転の危険を検知すると、ロールオーバー・バーが後席の後方から飛び出し、ルーフのないボディでも乗員を保護する仕組みだ。ニュービートルのカブリオレには狭いながらも後席が備わり、2名乗車時には手荷物の収納などに使いやすい。後席を備えたオープンモデルは、今の日本車には用意されず、輸入車では高価格車が中心になる。ニュービートルのカブリオレは、割安な価格で手に入る4シーターのオープンモデルとしても注目された。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。