ゴルフワゴン（フォルクスワーゲン）Ｅ GH-1JBFQ(9004041) の画像

フォルクスワーゲン ゴルフが、最初にゴルフワゴンを設定したのは、5ナンバーサイズの最終型となる3代目であった。4ドアセダン版のフォルクスワーゲンヴェントと同様、ボディの後部を長く伸ばしたので、荷室のスペースが広大なのは歴代ゴルフワゴンの特徴だ。ルーフレールを装着して、外観でもワゴンらしさを表現していた。エンジンは直列4気筒の2.0Lで、荷物を積んだ時の動力性能にも余裕を持たせた。4代目のゴルフは、全幅が1700mmを上まわって3ナンバー車になり、ワゴンもフルモデルチェンジされた。外観などのデザインや荷室の機能は3代目ベースのワゴンを踏襲しており、水平基調のボディは視界が良いので、3ナンバー車でありながら運転がしやすかった。そしてカーブを曲がる時の後輪の接地性は、4代目ベースのワゴンになって大幅に向上しており、走行安定性を高めている。エンジンは直列4気筒の1.6Lと2Lを設定した。このモデルではターボは用意されていない。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。