ＲＡＶ４（トヨタ）の新車・中古車カタログ装備スペック情報

ＲＡＶ４は2023年の上半期販売台数が26297台、SUV/クロカンの上半期販売ランキングで4位です。2022年は販売台数28265台で販売ランキング6位でした。
国内で売られた直近のトヨタRAV4は、2005年に発売された3代目だ。2016年に販売を終了したが、比較的コンパクトなSUVに位置付けられる。全幅は1,815mmと少しワイドだが、全長は4,335mmに収まった。3代目のボディタイプは5ドアのみ。ホイールベースは2,560mmだから、後席にも相応の余裕があり、ファミリーカーとしても使いやすかった。エンジンは直列4気筒の2.4Lを搭載する。最高出力は170馬力、最大トルクは22.8kg-mと余裕を持たせた。車両重量は最も重い4WDのスポーツが1530kgだが、力不足を感じる場面はほとんどなかった。サスペンションは前輪がストラット、後輪がダブルウイッシュボーンの4輪独立懸架で、ワイドなボディと相まって、190mmの最低地上高を確保しながら走行安定性が優れていた。2.4Lエンジンを搭載しながら価格が安く、2WD（前輪駆動）のXは197万4000円（消費税は5％）に抑えられていた。ちなみに2代目は3ドアと5ドアボディを用意しており、3ナンバー車でも全幅は1,735mmに収まる。日本の道路環境に見合うSUVであった。

• 日本自動車販売協会連合会、全軽自協、日本自動車輸入組合調べ
• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。