レガシィツーリングワゴン（スバル）２．５ｉアイサイト Ｓパッケージ DBA-BRM(10075927) の画像

レガシィが誕生したのは1989年１月だ。このときから主役を演じたのがツーリングワゴンで、走るステージを選ばない万能ステーションワゴンとして好評を博した。自然吸気の水平対向4 気筒エンジンに加え、GTは2.0L DOHCをターボで武装。刺激的な走りを披露する。駆動方式は、フルタイム4WDだ。2代目は途中でビルシュタイン製のショックアブソーバーを組み込んだGT-Bを投入。さらに、安全で気持ちいい走りを手に入れた。3代目のBH型では、リアサスペンションをマルチリンクに変更し、世界基準のグランドツーリングワゴンを目指した。4代目のBP型は全幅を広げ、小型車サイズからの脱却を図っている。また、最終モデルでは安全運転を支援する衝突回避システム、アイサイトを設定した。５代目は、北米市場を意識してボディサイズを拡大。自慢の水平対向エンジンも新開発の2.5Lが主役となっている。レガシィの代名詞的な存在だったツーリングワゴンは、国内ではこの5代目を最後に消滅し、レヴォーグに引き継がれている。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。