ホワイト系 エクシーガ（スバル）２．５ｉ－Ｓアルカンターラセレクション DBA-YA9(10063854) の画像

4代目のBP型レガシィのSIシャシーを用いて開発された3列シートのミニバンがエクシーガだ。2008年６月に７人乗りのドライバーズミニバンとしてデビューした。車名はエキサイティング(心躍るワクワク感)とアクティブ(活動的な)を組み合わせた造語。ワゴン的なフォルムを採用し、ドアも乗用車と同じヒンジ式としている。後ろのシートほど着座位置を高くして見晴らしをよくしたシアターパッケージを採用し、開放感あふれるパノラミック・ガラスルーフも用意された。フルタイム4WDが主役だが、初期モデルにはFF（前輪駆動）車もある。エンジンは伝統の水平対向4気筒だ。2.0Lの自然吸気エンジンのほか、DOHCターボを設定した。2009年秋にCVTのリニアトロニックを主役の座に据え、12月には2.5Lの自然吸気DOHCを設定。2.5Lエンジンは、2012年半ばに新世代のFB 25型に換装された。安全装備が充実しているのもエクシーガの特徴のひとつだ。横滑り防止装置やABSに加え、予防安全装備のアイサイトも選べた。2015年３月に生産を終え、後継のクロスオーバー7にバトンを託している。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。