フーガハイブリッド（日産）ベースグレード DAA-HY51(10101406) の画像

2代目日産フーガはデビュー当初、最高出力245kW（333ps）を発生する3.7LV6DOHCと最高出力165kW（225ps）を発生する2.5LV6DOHCを搭載するガソリン車だけだった。しかし、2010年11月に日産独自のハイブリッドシステムを搭載したフーガハイブリッドを追加した。フーガハイブリッドに搭載されるインテリジェントデュアルクラッチコントロールと呼ばれるハイブリッドシステムは、駆動と発電をモーターで行いエンジンとモーターをトランスミッションに直接接続が可能なだけでなく、2つのクラッチを採用し、エンジンとモーターを切り離して、エンジンを停止させた状態で、モーターだけによる走行が可能となっている。マニュアルモード付の7速ATが組み合わされ、システム合計の最高出力は364psと高出力を発生しながら、JC08モード燃費は18.0km/Lとコンパクトカー並の低燃費性能を誇っている。駆動方式はFRのみ。2015年2月にマイナーチェンジを行い、フロントとリアのデザインが変更され、スカイライン同様にフロントグリルにはインフィニティエンブレムを装着している。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。