フーガ（日産） 平成16年10月〜平成21年11月の新車・中古車カタログ装備スペック情報

2007年12月のマイナーチェンジでさまざまな変更が行われました。外観デザインはフロントグリルやバンパーなど、内装はメーターや操作パネルを変更しました。エンジンは2.5Lと3.5Lが新しくなりました。世界初のインテリジェントペダルを設定したほか、HDD仕様のカーナビを全車標準にしました。

装備や仕様の違いです。2004年のデビュー当初はスポーティな志向のGT系のグレードと、ラグジュアリーな志向のXV系のグレードが設定されていましたが、2007年のマイナーチェンジのときにGT系のグレードのみになりました。XVは快適装備の充実度が高く、GT系には19インチタイヤの設定もありました。

グレードに記される3桁の数字はエンジンの排気量を反映しています。250は2.5L、350は3.5LでいずれもV型6気筒エンジンです。2005年に追加された450はV型8気筒の4.5Lエンジンを搭載するモデルです。

フーガとしては初代モデルです。それまで日産は、セドリック/グリロアを高級車としてラインナップしてきましたが、2004年にこれに代わる新世代のスポーティセダンとしてフーガを発売しました。進化したFMパッケージ(プラットホーム)を採用するなど、大幅な変更に合わせて新しい車名にしたのです。

ずばりクラウンです。セドリック/グロリアの時代から、トヨタのクラウンとは激しい販売合戦を繰り広げてきました。ほかにホンダのレジェンドを挙げることもできますが、販売台数やクルマの性格などが異なるため、競合度合いは低くなります。

ネット上で調べてこの車がいい！と思っても、ご自身の必要な装備がそのグレードには搭載されていなかった、、、という事は少なくありません。気になる車種があれば、中古車屋さんで実際お話を聞くことをおススメします。まだ足を運ぶ段階じゃないという方は、中古車ご提案サービスなどご活用ください。