プレマシー（マツダ）２０Ｃ－スカイアクティブ DBA-CWFFW(10105134) の画像

1999年に誕生したドライバーズミニバンだ。初代モデルは小型車枠のなかに収め、ドアは乗用車と同じヒンジ式ドアを採用する。3列目に脱着式シートを採用した７人乗り仕様と３列目シートを省いた５人乗り仕様を設定した。エンジンは1.8Lの直列４気筒DOHCでスタートし、2001年に2.0Lエンジンを加えている。トランスミッションはコラムシフトの４速ATだ。FF（前輪駆動）車だけでなくフルタイム４ＷＤも用意された。「PREMACY」は、至上、至高の意味。２代目からはアクセラのプラットフォームを用い、３ナンバーサイズのミニバンになる。このモデルから後席用ドアはスライドドアだ。「6+One」と呼ぶシートアレンジ機構も話題を集めた。エンジンはMZRのニックネームを持つ2.0Lと2.3Lの直列４気筒DOHCで、トランスミッションはスポーツモード付きの４速AT、インパネシフトを採用する。その３代目は2010年にデビューした。キープコンセプトだが、優れた空力性能を誇り、快適性を大幅に高めている。スカイアクティブ技術を盛り込んだ2.0Lエンジンを積み、アイドリングストップ機構も導入した。

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