セイバー（ホンダ）３２Ｖ GF-UA5(2002575) の画像

ホンダ・セイバーは1995年にホンダ・ビガーの後継モデルとして登場。5気筒エンジン＋FFミッドシップ、ロー＆ワイドデザインというアイデンティティはそのままに、全幅1785-1800mm,全長4840-4870mmとアメリカ市場を強く意識して作られたモデル。アメリカではホンダチャネルではなく、アキュラチャネルより販売されている。当時国内のホンダ自動車販売は、オデッセイやステップワゴンといったミニバンで一時代を築くこととなり、大型セダンの販売は窮していった時代でもあった。そんな流れから1998年に登場する2代目セイバーは、アメリカで製造され逆輸入モデル。エンジン形式はV6モデルに統一される。安全装備は運転席・助手席エアバック、ABS、ディスチャージヘッドランプなど今日標準装備とされているものがいち早く採用され、またDVDナビやBOSEサウンドシステムなど快適な運転環境への配慮がなされていた。最高出力は2500ccモデルが200PS,3200ccモデルが225PSで、10・15モード燃費はそれぞれ10,2km/L、9,3km/Lである。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。