シビックハイブリッド（ホンダ）ＭＸ DAA-FD3(10050364) の画像

2代目となるホンダシビックハイブリッドは、2005年9月に登場。グローバルモデルという色合いが強まり、ボディサイズは拡大され3ナンバーサイズとなった。2001年に登場した初代シビックハイブリッドは4ドアセダンのフェリオにインサイト譲りのIMA（インテリジェントモーターアシスト）と呼ばれるハイブリッドシステムを搭載していたものの、マイナーな存在だった。2代目シビックハイブリッドには、進化した3ステージi-VTEC＋IMAのハイブリッドシステムを搭載。走行状況に応じて、低、高回転、気筒休止の3段階のバルブ制御を行う3ステージ1.3L直4 VTECを搭載。エンジンが主体に、発進や加速時などの燃料消費が増える時に、モーターでアシストするというシステムだ。発進や追い越し時のレスポンスは1.8Lエンジン並を発揮するものの、コンパクトで車両重量の増加を抑えられるのが特徴。JC08モード燃費は23.2～25.8kmと高い燃費性能を誇っていた。低重心でワイドなボディにより、高い走行性能を誇るハイブリッドセダンだった。

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