アルファ１４７（アルファロメオ）スポルティーバ ２．０ ツインスパーク セレスピード GH-937AB(10039303) の画像

アルファ147は、アルファ145/146を後継する3/5ドアのハッチバックカーで、日本では2001年から2011年までの間に販売され、ジュリエッタに後を引き継いでいる。外観デザインは盾型のグリルなど、アルファらしい特徴を備えたもので、特にマイナーチェンジ後のモデルはジョルジェット・ジウジアーロが手がけたことで、よりスポーティでシャープなイメージのものに変更されている。初期のモデルは、やや丸い印象のあるデザインだったが、後期のデザインはシャープで精悍さのあるデザインに変更されている。デビューした当初の搭載エンジンは直列4気筒2.0Lで、シリンダー毎に2つのスパークプラグを備えるツインスパーク仕様が採用されていた。組み合わされるトランスミッションは、ATモード付きの5速シーケンシャルMTのセレスピードで、パドルシフトも備えていた。また3ドアハッチバックでは5速MTの設定もあった。駆動方式はFFのみの設定だ。安全装備はこの時代のモデルとして標準的なもので、デュアルSRSエアバッグやサイドエアバッグ、EBD付きABSなどを装備した。

• 安全装備には作動条件や限界があります。機能を過信せず、安全運転を心がけましょう。